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歯科について

歯科、つまり歯医者さんに全くお世話になったことがない、と言う人は希なのではないでしょうか。

多くの人はごく小さな頃に、びくびくしながら一度や二度は親に連れられて歯科を訪れた記憶があることでしょう。

子供が歯科に連れられていくのは虫歯の治療ばかりではなく、親とともに新指導を受けるためという場合も少なくありません。

また小学校では歯科検診やフッ素を利用した虫歯予防といった、歯の健康を守るための指導を受けたことがあるはずです。

寝る前に歯を磨かなかったり、おかしを食べ過ぎたりすると、「歯医者さんに連れて行くことになりますよ」と親に脅かされた覚えのある人もいることでしょう。

子このように、歯科、つまり歯医者さんは、私たちの生活の一部としておなじみのものですが、一口に歯科と言ってもその種類は色々です。

街中で開業しているおなじみの歯医者さんはおもに一般歯科ですが、そのほかにも未成年の歯の診療を中心とする小児歯科、虫歯などの治療ではなく、歯並びや顎といった、口の中の健康だけではなく外観をも整える診療を行う矯正歯科、また虫歯や歯周病と言った一般的な歯の治療以外で口の中や顎に起こっている疾患の治療に当たる口腔外科などがあります。

虫歯や歯周病以外の口、顎のトラブルというのは、例えば事故などによる外傷をはじめとして、神経疾患、アレルギー症状、腫瘍など、口腔外科の受け持つ範囲は広いもので、中には腸骨の移植や、頸部のリンパ節の郭清、血管の縫合と言った治療も行われることもあり、高度かつ多方面に渡る知識と経験が必要とされる分野のため、諸外国では歯科医とは別に、さらに専門資格が必要とされているところも少なくありませんが、日本では歯科医が口腔外科の分野の治療を行っていることの方が多いようです。

さて、一般的な歯科で受けられる治療は主に、虫歯にむしばまれてしまった歯や、患者数の非常に多いといわれる歯周病ですが、これらはすべて外科行為となります。歯科医療にあたることのできる専門家は、歯科医師の他にも歯科衛生士や歯科技工士と言った国家資格保持者となっています。

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