インプラントは抜歯などにより完全に歯が抜けてしまった場合に、骨に直接ねじを埋め込んで、新たに一から人口の歯を作ってしまうと言う技術、治療法です。
抜けてしまった歯の部分には、これまでは入れ歯やブリッジが使われてきましたが、インプラントの登場によって、抜歯後にもある程度の快適さが確保できるようになりました。
インプラントの基本構造は、全体の土台となる、骨に埋め込むねじであるフィクスチャー、フィクスチャーの上に被せる、歯の部分となる上部構造、この二つをつなぐアパットメントの三つのパーツでできています。
インプラントのメリットは数多くあり、入れ歯やブリッジに比べるととくにそのメリットが際だっています。
まずはブリッジのように、健康な他の歯を削るなどといったことが一切必要ありません。
さらにものを噛む力が自前の歯の8割に達しているなど、強度の面でも優れた特性を持っています。
直接土台を骨に埋め込んであるため、入れ歯のような違和感が少なく、自分の歯と同じような感覚でものを噛むことができるとも言われています。
一方で、通常の歯科での治療とは異なり、手術が必要となったり、どのような症状にでも利用できる治療法とは限らなかったり、治療期間が3ヶ月ほどかかるケースがあったりというデメリットもあります。
治療後には定期的なメンテナンスやきちんとした歯磨きが必要であったり、またなにより保険が利かないため、価格が15万円から50万円と、決して安いものではないと言うのが一番のデメリットだと言えるかも知れません。
特に手術は土台を骨に埋め込むとき、歯となる上部構造を埋め込むときの二回必となる場合もあります。
治療後のメンテナンスもインプラントには絶対不可欠なため、例えば身体か不自由であるとか、海外で暮らす予定があるなど、定期的に行えない人にはインプラントは向いていません。
また9割以上の成功率を誇っているインプラントも、わずかながらの失敗例もないわけではなく、その大きな原因はメンテナンスが不十分だったためだとされています。
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